豊かさ。

テレビをつけっぱなしにしていた。

消すのが面倒だったから。

見てないので、消そうかなと思ったら、「世界ふれあい街歩き」で「シラクーサ」という街の映像が流れていた。

さっき、TPPのニュースを報道していたキャスターが「豊かさ」について議論すべき時期って趣旨の発言をしていた。

議論するまでもなく「豊かさ」は同局の数時間後のテレビ番組の画面の中にあふれていた(と僕は感じた)。

この国の都会で「豊かさ」を感じるには、どうすればいいのかな?と思う。

「バルコニーで新聞を読むのが日課」みたいな「豊かさ」は難しい気がする。

スポーツクラブで汗を流したり、こだわりの洋服を着たり、お洒落なカフェでランチしたり、北欧の家具に囲まれて生活したり、大好きな外車でドライブしたところで、「シラクーサ」のおじさんの「豊かさ」にはかなわない(と思う)。

たぶん、「豊かさ」は、すごく「単純」で「簡単」で「安い」はずなのだが、なぜかすごく難しい。

僕の場合、「豊かさ」を求めて、肩に力を入れて、頑張れば、頑張るほど、「豊かさ」が遠のいていく気がする。

とりあえず、今の僕は「ポンコツDIYで自分を取り戻す」って時期だ(この本は、まだ読んでないけど、タイトルがすごく気に入っている)。